
Nobuyuki Nakajima (ETE, Palma “Special” Ensemble)
@BLUE NOTE PLACE
Nobuyuki Nakajima (p), Satoshi Kitamura (bn), Kazuma Fujimoto (gt), Shinya Fukumori (dr), Kenichi Aono (dj)

中島ノブユキ (P)
パリより帰国中の中島ノブユキが岡山―松江でのツアーを経てBLUE NOTE PLACEに特別編成で登場。エテパルマ“スペシャル”アンサンブルと称して室内楽アレンジを共に奏でたのは、北村聡 (Bn)、藤本一馬 (Gt)、福盛進也 (Dr)と国際経験豊かな布陣。ミニマムな「間」で奏でた音を目眩く展開でふくよかなハーモニーに仕上げていく妙技に、感嘆のため息が溢れているようにも感じました。この日のDJを務めたのは中島ノブユキとの親交深い青野賢一。“スペシャル”な夜にまったく遜色なしの選曲で場を演出していたのは流石の一言。またの開催に期待します。(取材協力:BLUE NOTE PLACE)
https://www.bluenoteplace.jp/

北村聡 (Bn)

福盛進也 (Dr)

藤本一馬 (Gt)

中島ノブユキ (P)

青野賢一 (DJ)

中島ノブユキ (P)
中島ノブユキ
作曲家 / ピアニストとして 映画音楽〜JAZZ〜POPS〜広告音楽〜クラシック等様々なフィールドで活動。
2011年、東日本大震災をうけて来日したジェーン・バーキンと出会ったことをきっかけに彼女のワールドツアー「Via Japan」(2011〜2013年・世界80公演)に音楽監督・編曲家・ピアニストとして参加。2016年にジェーン・バーキンの活動の集大成となるオーケストラ企画「Birkin / Gainsbourg Le Symphonique」カナダ世界初演(演奏:モントリオール交響楽団)にも音楽監督・編曲家・ピアニストとして参加。同コンサートは2016年〜2022年まで世界各国約80公演におよび、ロンドン、パリ、リヨン、リスボン、香港、ワルシャワ、等各地のオーケストラと共演、NYC カーネギーホールでの公演も成功を収めた。2017年 パリに拠点を移す。
以降、フランスの伝説的歌手 アラン・シャンフォーの「DANDY SYMPHONIQUE」(2021年 リヨン国立交響楽団)、エディット・ピアフの名曲をオーケストラアレンジした「Piaf Symphonique」(2019年 ニースオペラ交響楽団)、シャルル・アズナブール 生誕100年を記念したオーケストラ作品「AZNAVOUR 100 ANS」(2024年 ニースオペラ交響楽団)、等のオーケストラ作品に音楽監督(オーケストラ編曲及びピアニスト)として携わっている。
近年はフランスと日本を行き来しながら「8K オルセー美術館(NHK)」、ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ(NHK)」他、広告音楽の分野でも『STRAIGHT PATH』『白無垢』(共に東レ)等企業ショートムービーの音楽も手がける。
ソロアルバムとして『エテパルマ』 『メランコリア』『散りゆく花』等を発表。また担当した映画、ドラマ作品の音楽はCD/配信等で多数リリースされている。
https://www.nobuyukinakajima.com/